大人気俳優の、高橋一生さん。
ドラマ、バラエティ、CMと今ではテレビで見ない日はないですよね。
そんな大人気俳優の高橋一生さんの鼻に大きな傷があることをご存知でしょうか?
整形なのではないか?
癌なのではないか?
そんな風に噂されることもある鼻の傷の原因は一体なんなのか。
いつ頃手術したのかについて、今回は調べてみました!
高橋一生の鼻の傷の原因
画像引用元:twitter
高橋一生さんの鼻の傷ですが、ドラマや映画などで動いている際には、それほど気にはならりませんが、静止画であったり、顔がアップになった際は、小鼻から鼻の頭にかけて円形状の傷跡が目立ちます。
一部では、鼻の整形ではないかとの噂もありますが、整形であれば、顔に傷が残る形での手術を選択する可能性は低いですね。
また、この鼻の傷に関して、高橋一生さんも隠そうとするのではなく、ありのままの自分として包み隠さず見せ、番組内でも鼻の傷について語ることもありました。
では、鼻の傷の原因はなんだったのでしょうか?
2008年秋に腫瘍と診断される
画像引用元:twitter
上の画像でもわかるように、鼻にデキモノがあるのがわかりますね。
2008年に鼻にあったデキモノが少しずつ大きくなっているのが気になった高橋一生さんは、病院で診察してもらうことにします。
そこで告げられたのは、すぐに摘出しなくてはいけないという診断でした。
演劇関係者によると、高橋は鼻の右側にあったデキモノが気になり08年秋に病院へ。そこで告げられたのは『すぐ手術して腫瘍を摘出する必要がある』という深刻な診断。さらに傷痕が残ってしまう可能性も指摘されるなど“役者生命”に関わる手術だったというのだ。
引用:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1613608/
しかし予断を許さない状態だったため、高橋は09年に摘出手術を決断。手術は無事成功したものの、鼻に大きい手術痕が残ってしまったという。病気が完治するのかという不安を抱えての半年間の闘病生活。
引用:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1613608/
診断の結果、『粉瘤』と呼ばれる腫瘍だったようです。
粉瘤とは、通常排出される老廃物が皮膚の下にたまってしまう腫瘍のこと。
また、この粉瘤は放っておくと段々と大きくなり、最悪の場合は悪性腫瘍である癌に変質するケースもある病気とのこと。
すぐに手術をすることを勧められるほどですから、かなり状態の悪い良性だったことが想像できます。
腫瘍の摘出手術を受けることに
鼻のデキモノが腫瘍であると診断された高橋一生さん。
早く手術を受けるように言われましたが、俳優という職業がら、顔に傷が残るのは、役者生命に関わるとかなり悩んだようでした。
顔に傷がつくことに絶望も
画像引用元:twitter
腫瘍と診断され、すぐに手術をするよう医師に進められた高橋一生さん。
この時、高橋一生さんはかなり悩んだといいます。
2008年、当時の高橋一生さんは仕事がやっと波に乗ってきた頃でした。
今では大人気の高橋一生さんですが、実は下積み時代がかなり長いです。
高橋一生さんのデビューは1990年、10歳の頃。
映画『ほしをつなぐもの』で子役としてデビューしてから、仕事が落ち着くまでかなり長い下積みをしてきました。
長い下積み時代を経て、2004年頃に、NHKの大河ドラマ『新撰組!』で松平定敬役を。
2005年には人気ドラマ『相棒』に安斉直太郎役。
2007年に『風林火山』で駒井政武役、『医龍-Team Medical Dragon-』で外山誠二役を演じます。
2007年に『風林火山』、『医龍』への出演がきっかけで、「注目の若手俳優の1人」と世間からも注目されるようになり、活躍の場がやっと広がってきたところでした。
やっとここまできた、そんな時に役者として一番大切な顔に大きな傷が残る手術。
役者生命に関わる手術だけに、かなり落ち込み、色んな葛藤がありましたが、予断を許さない状態だったため、高橋一生さんは苦渋の決断を強いられたとのこと。
2009年手術を決意し、半年間の極秘闘病生活へ
画像引用元:https://www.pinterest.jp/
手術は無事成功しましたが、鼻の傷はかなり大きく残ってしまった高橋一生さん。
「手術直後は、今よりも傷痕が目立っていたそうです。病気が完治するのかという不安を抱えての半年間の闘病生活。まだこれからの俳優としては、絶望してもおかしくない状況だったと思います」(前出・演劇関係者)
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/12793549/
高橋一生さんの鼻の傷は粉瘤が原因だと高橋一生さん本人も語っています。
また、気にしていた顔の傷について、心救われたエピソードも語られていました。
「僕、顔に傷があるんですが、ある演出家の方が『俺、顔に傷がある俳優好きなんだよ』と言ってくださった」と自身の救いになった恩人のエピソードを告白。
引用元:https://www.cinematoday.jp/news/N0091073
かなり大変な手術だったようで、術後10年経った今でも、高橋一生さんの鼻には傷痕が残っています。
写真だと修整しているからか分からないのですが、テレビなどの映像は修正ができないので傷痕が分かります。
事務所は写真掲載に気をつかいリタッチすることも。
話題になった『an・an』のグラビアは手術痕が隠れるような角度の写真ばかりでした。(芸能関係者)
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/12793549/
粉瘤とは原因がまだ解明されていない病気であり、再発を防ぐ手立てがないそう。
そんな再発の不安と鼻の手術痕に悩まされながらも、手術から半年後、仕事を徐々に取り戻していった高橋一生さん。
手術後はじめての仕事は舞台でした。
テレビや映画になるとどうしても顔がアップになり傷痕が見えてしまいますが、舞台なら観客が遠いから平気だという理由です。
早すぎる復帰に「まだゆっくり休んだほうがいいんじゃないか」と、みんな彼の体調を心配していました。
でも、彼の回復力は凄まじいものでした。一見ナイーブに見えますが、精神的にも強い人なんだと感心しましたね(前出・演劇関係者)
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/12793549/
手術後の傷跡も徐々に薄く
2010年3月にはドラマ『SOIL』で復帰できるほど鼻の傷痕も目立たなくなっていきました。
手術後の傷が完全になくなることはありませんが、ズームアップされなければ分からないほどに回復しました。
現在の傷跡がこちらです。
画像引用元:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1613609/
画像引用元:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1613609/
アップにすると傷が分かりますね。
ですが、これも、困難を乗り越えた証であり、誇らしい傷だと思います!
高橋一生の鼻の傷まとめ
画像引用元:https://movie.walkerplus.com/news/article/134433/
今回は、高橋一生さんの鼻の傷について、腫瘍の発覚から手術の後まで、画像を交えてお伝えしました!
過酷な試練を乗り越えてきたつらい過去を持ちながらも、人気俳優にのぼり詰めた高橋一生さんは本当にすごいと思います。
まだ傷跡は残っていますが、病気も再発もせず元気になられて本当に良かったですよね。
高橋一生さんのますますの活躍をこれからも応援していきましょう!