2021年3月13日、埼玉県の朝霞市教育委員会が、市立朝霞第五小学校(児童数956人)で、同年3月11日に提供した給食の皿うどんが硬すぎ、生徒たちの歯がかけたことを発表しました。
歯が欠けるほどの固さの皿うどんは、一体どんなものだったのでしょうか?
市立朝霞第五小学校の皿うどんが歯が欠ける事件が発生!
2021年3月11日、市立朝霞第五小学校で出したお昼の学校給食の皿うどんの麺が硬すぎたため、1年生~5年生までの児童6人と教師1人の計6人の歯の一部が欠けたことが発表されました。
歯が欠けた児童や教師6人の他にも、口の中が傷ついた児童が数人いたようです。
皿うどんが硬くなった原因は?
通常通り調理していれば、歯が欠けるほど硬くなるはずのなかった皿うどん。
一体どんな調理法をしたのでしょうか?
当日の調理法や給食メニューがこちら。
画像引用元;https://www.asahi.com/articles/ASP3F6427P3FUTNB00G.html
市教委によると、11日のメニューは皿うどん、春雨サラダ、カステラ、牛乳。
同校にある給食室で皿うどんを調理する際、麺を揚げる油の温度が下がったことから給食時間に間に合わない恐れが出てきた。
このため、1回に揚げる麺の量を増やして揚げる時間も10分ほどに延ばしたところ硬くなったという。
児童に配膳する前に検食(試食)した教頭が、少し硬いが問題ないと判断したという。
画像引用元;https://www.asahi.com/articles/ASP3F6427P3FUTNB00G.html
見た目は、上げすぎた皿うどんのようには見えませんね。
歯がかけるほどの硬い麺になった理由は、推奨されている調理法を、時間が間に合わないということで、変更したようです。
通常より多くの麺を揚げるかわりに、調理時間を延ばしたとのこと。
これは、明らかに勝手な判断で調理法を変更したということですね。
また、検食されていなかったのでは?
との声もありましたが、実際には、教頭先生が検食し問題ないと判断したとのこと。
歯が欠けるほどの硬さの麺に、問題ないと判断した教頭先生の歯が強すぎたことが問題の原因といえそうです。
市立朝霞第五小学校では過去に賞味期限切れドーナツも

市立朝霞第五小学校では、10日の給食でも、県学校給食会が納入したに賞味期限切れドーナツを生徒に提供していたようです。
期限切れドーナツを2人の児童が食べたとのこと。
どれくらい期限切れであったかまでは分かりませんが、しっかりと提供する前に確認をしていれば起こることのない事件です。
市立朝霞第五小学校に子供を預けている親からすれば、子供の健康が心配になってしまいますよね。
今後同様のトラブルが起きないよう、しっかりと確認していただきたいですね。
皿うどんで歯が欠けたニュースに対する世間の声
実物大のサンプルでも食べさせられたのか。
挙げ句賞味期限切れのドーナツを出されたり。
この責任は誰にあるのだろうか。
児童が気の毒だ。
子どもたちが食べる前に栄養士(栄養教諭)や調理員が味見を必ずするもんだけどね。
で、管理職が検食をしてから子どもたちに提供するのが一般的な流れだけど、ここの学校は何にもしてないのかな。
賞味期限切れだって、納品時に日付けを確認すれば分かったこと。
麺事件もドーナツ事件も誰一人疑問を持たないこと自体があり得ない。
子どもたちに出される前に、校長が検食する筈なんだけど??
これは麺も賞味期限切れだったから良く揚げれば大丈夫と故意にやったのだろうけど、その前のドーナツも検食をしてるはずなのに子ども達が食べている事から、校長・学校側にも責任はありそう。
想像の範囲ですが、乳歯であっても永久歯でもあっても、全く健全な歯 (削って詰めたことがない歯)で、かつ、う蝕がない歯ならば、食べ物で そう簡単に歯が欠けることはないと思います。
逆に言えば、金属とかプラスチックで詰めている歯ならば、残っている 歯質は、欠ける可能性は大きいですし、う蝕歯もどうように弱い歯質の部分が欠けることがあります。
ただ、7人も同時に欠けたということは、食べるものとは言い難い硬さ だったのでしょう。
無処置の、う蝕のない、健全歯ならば、そう簡単には欠けません。