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上野由岐子|顎骨折の大怪我から復帰!バッド折る速球112キロで金メダル!

勝利を掴んだ上野

13年ぶりのオリンピックで見事金メダルを獲得した、なでしこジャパン。

最後に金メダルへとチームを導いたのは、エース上野由岐子投手でした。

そんな上野由岐子投手は、2019年に顎の骨を折る大怪我をしています。

大怪我から復帰し挑んだオリンピックでは、バッドを折るほどの豪速球を披露した試合も。

今回は、そんなかっこいい上野由岐子投手の怪我から復活までをお伝えしていきたいと思います。

上野由岐子がかっこいい!なでしこジャパンが日本中を感動の渦に

2021年7月27日、女子ソフトボール日本代表の『なでしこジャパン』が、強豪アメリカをくだし、東京オリンピックで悲願の金メダルを獲得しました!

大喜びのなでしこジャパン

13年ぶりの金メダルに、日本中が熱狂しましたね。

多くの人を感動の渦に巻き込み、多くの人が、なでしこジャパンの金メダルに涙した様子。

 

上野由岐子の速球は金属バッドをへし折る112キロの威力も!

上野由岐子投手

最後はやはり、エース上野由岐子投手が登板。

チームを引っ張り金メダルへと貢献しました。

東京オリンピックでカナダと対決した際には、相手の金属バッドを折る豪速球も披露。

その速さは112キロとも言われています。

凄いですね!

木製でなく金属バッドをおるなんて、ソフトボール試合でもかなり珍しいとのこと。

相手のカナダ選手も驚きを隠せないのか、一瞬呆然としていましたね。

上野由岐子投手は、オリンピックが日本での開催ということで、プレッシャーも感じていたようです。

ですが、そのプレッシャーにも打ち勝つほどの強い気持ちで試合に挑んでいたんですね。

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上野由岐子が顎骨折の大怪我から復帰で悲願の金メダル

笑顔の上野選手

上野由岐子投手は、2019年4月27日に顎を骨折する大怪我を負っています。

群馬・高崎市内でジャパンカップ国際女子大会(30日開幕)の前日練習に参加。

4月にピッチャー返しの打球を受けて顎を骨折。

手術を行って全治3カ月の診断を受けた。

引用元:https://www.nikkansports.com/sports/news/201908290000590.html

顎を折る大怪我を負った上野由岐子投手。

怪我をした瞬間から、激痛と顎がずれる感覚があったとのこと。

痛みよりも脳振とうがひどかった。

『ちょっと待って』みたいな。

完全に下顎がずれている感覚があって『あ、これはだめなやつだ』と。

この大怪我で、上野由岐子投手は全身麻酔で手術を受け、1ヶ月ほど入院。

当時は口も開けることができなかったそうです。

食事も食べれず、流動食で体重も5キロほど落ちてしまったそう。

安静にしていたため、もちろん体力だけでなく、筋力も落ちてしまいますよね。

退院後も食事を取るのも苦労したとのこと。

ソフトボールの感覚を取り戻すのも、恐怖心を取り除くことも、時間がかかったかもしれませんね。

喜びを爆発させるなでしこジャパン

大怪我を乗り越えて、仲間と共に、最後のオリンピックに挑んだ上野由岐子投手。

金メダルという最高の結果となって本当に良かったです!

本当におめでとうございました!

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